2022/07/01 17:42
これこれ、昭和世代には懐かしいですよね。
昔、友達やいとこの家でよく見かけました。
定番の置き場所は、ピアノやサイドボードの上。
置いてあるとついつい触ってしまうアイテム、No.1ですね。
このアイテム、もともとはロシア生まれの映像作家アレクサンドル・アレクセイエフが、1930年代にアニメーション作成用に生み出したアイディアがもとになっているそうです。
なんと、生誕から100年近くも経っているんですね。
アレクサンドルさんも、こんなに長く愛されるアイテムになっているとは思ってもいなかったのではなでしょうか。
ピンアートの使い方はとっても簡単。
まず本体を水平にして、ピンの頭だけが出ている状態にします。
このときの「チャッ!」という音がなんとも心地よいですね。
この状態で下から手をあててみるもの、なんともいえない心地よさです。
次にピンが頭から突き出した状態で、本体を縦か横にして平らなところに置きます。
2通りの向きでおけるのが、この商品の良いところ。
何を押し付けるか、大人の創造力が刺激されますね。
あとは、裏側から何かを押し当てるだけ。
ピンをニュっと押し出すと、その形がそのまま残ります。
手を押し出してみるもの良いですし、
身の回りのものを押し出してみるものよいでしょう。
水平にしない限り形が保持できますので、気に入った作品ができたらそのままインテリアとして飾っておきましょう。
ありきたりなインテリアと違って、その日の気分で見た目を変えられるのがピンアートの良いところですね。
ちなみに王様のアイディアで販売しているピンアートはプラスチック製。
お子様が触っても安全な材質となっています。
大人にとっては懐かしく、いまどきのお子様にとっては新鮮な「ピンアート」。
アイディア次第で、身の回りのものが何でもアートへと変貌します。
ご家族で、作品を競いあってみてはいかがでしょうか。